サッカー用語を語ってあの人にドヤ顔しよう【用語一覧】

サッカーの中継をテレビで見ていたり、サッカー好きな人と話をしている場合サッカーをやっている人には当たり前の「サッカー用語」を何となく聞き流しているときがあります。 詳しく考えてみると何となくしかわからないことなどもありますので、おさらいの意味も込めてサッカー用語の一覧とそれについての短い解説の一覧をのせます。 サッカーの用語一覧 アシスト 得点した人へ最後にパスを送る事。トップ下の選手などは精度の高いラストパスが要求される。 アドバンテージ 反則があっても反則を受けた側にチャンスが継続する場合は、主審はアドバンテージを取って反則を取らずに競技を続行させる。ただしアウトオブプレーになったときに警告を出すこともある。 インターセプト 相手選手が出したパスを横取りする事。 ウイング FWが3人以上いるフォーメイションの時にライン際にいるFWの事。大きくて速いパスが来る、またドリブルで相手を抜き去ってクロスを出す役割が大きいため、スピードが要求される。 オーバーヘッドキック 空中にあるボールを後ろ向きの状態からジャンプして空中で蹴り、自分の頭越しに後方へ蹴る事。 オープン攻撃 サイドにスペースが生まれやすいので、それを意識して選手を配置し広い地域にボールをパスして攻撃する事。 オフサイド サイド(side=味方)からオフ(off=離れる)という意味である。待ち伏せ行為として反則となる。サッカーで最も難しいルールの一つである。詳しくはサッカーテストで勉強してください。 オフサイドトラップ オフサイドぎりぎりにいる選手Aをターゲットにしてセンターバックなどのディフェンスリーダーが合図して一斉に全力で前に走り、相手Bが蹴る瞬間に強制的にAをオフサイドポジションに位置させること。うまくいけばいいが失敗すると決定的なピンチを招く。現代サッカーではコンパクトなフォーメーションが主流となり逆に裏を取られる危険があるため、この作戦を積極的に利用するチームは少ない。 オウンゴール 味方のゴールに守備側選手がボールを入れてしまうこと。攻撃側選手のシュートが守備側選手の身体にいやおうなく当たって入ってしまうケースが多い。 オーバーラップ ディフェンダーがチャンスとみて自分も前線へ上がって攻撃に参加すること。前がかりに来た相手の横パスをインターセプトしたときなどはそのようなチャンスになりやすい。 オブストラクション 直接ボールにプレイしないで相手を妨害する行為。 オンサイド オフサイドの反則を取られない位置。 カウンター・アタック 相手が味方陣地奥深くに攻め込んできた時にボールを奪ったら、味方選手の何人かが全力で走り相手の守備陣形が整わないうちにパスを速く回してシュートまで至る攻撃。 カバー […]

サッカーの練習方法【ボールコントロール編】

子供がサッカーをやってみたいと言われた。 過去のサッカー経験から近所の子供たちにサッカーを教えて欲しいと言われた。 と言った状況になった場合、何から練習すればいいのか?どうやって上達を促していけばいいのか?について解説をしていきます。ここでは特に ・サッカーとその育成について ・まずは一人でできるリフティングから について解説をしていきます。 サッカーとその育成 少年サッカーなどの入門時はとにかくボールに触れることやサッカーを楽しむことが重要ですが、基礎練習は「基礎」の練習としてしっかりと行っていくことが大切です。 サッカーを自由により楽しむにはボールをコントロールする楽しみ(止める、蹴る、運ぶ等)をより味わうには基礎の反復練習がなにより大切です。 また通常の生活では足でコントロールをする機会は少ないため、生活の中に基礎練習を含めにくく、比較的難しいスポーツだといわれています。 スポーツ医学的には技術の習得、アジリティ、コーディネーション能力などの成長を指す神経系の発達は12歳まででほぼ100%に達するとされています。つまりこの育成年代のうちに基本技術を取得することが望ましいとされています。 最初に行う基礎練習はリフティングから まず最初に行うのに最適なのはリフティングが最適です。サッカーはチームスポーツですが、相手にボールを渡すにもまずボールのコントロールの精度がある程度必要なためです。 リフティングを行うとボールが今どこにあって、その位置に足を連動させ自分の思った場所に蹴り出す。それに連動する神経系統を鍛えることができます。 つまりボールコントロール能力やトラップを行う能力の向上が見込めます。 さらにリフティングは、常に正しい姿勢が求められるため体幹強化とボディーバランスの強化にもつながります。 体幹とボディーバランスが鍛えられれば、サッカーの試合中での激しい当たりにも倒れることが少なくなるというメリットがあります。 ではリフティングはなぜ必要なのか?について解説を行います。 リフティングは基本的にはやればやるほど上手くなっていきます。またどのぐらいできれば終了という事は無く、また今日のコンディションをみる指標にもできます。 逆にやらなくなると徐々に出来なくなっていきますので、今よりさらなるボールコントロールの向上を目指すにはリフティングは欠かせません。 リフティングの練習方法 全くボールを触っていないと2~3回も蹴り続けられない方がほとんどです。 そのため最初は手で持ったボールを落とし、それを利き足で1回蹴って、手で取る。 これを最初の目標としては10回連続ミスせず成功できれば1セット。というように目標を決めて行いましょう。 慣れてきたら、今度は利き足と逆の足で同じように数セット行い、利き足と同じぐらいの精度を目指しましょう。 蹴る場所は足の先と足の甲の間ぐらいを目指して、手元に戻ってくるように蹴りましょう。 10回連続ミスなく行えない場合は手から落とす時に一度地面にバウンドしたものを蹴ってもいいです。 ここで考えることは、「足のどの場所で蹴るとボールがどちらに行くのか」「足がどの位置にある時にボールに当たると手元に返ってくるのか?」を意識して、「この場合はこうなるのか。」といった自分の間隔とその結果がどのような関係になるかをイメージしましょう。 後はそのイメージ通りにボールをコントロールするにはどのぐらいの力でどのぐらいの角度で・・・など自分の体の動かし方を調整し、思った位置にボールが飛ぶように調整しましょう。 さらに慣れてくればボールを蹴る場所を膝上にしたり、頭を使ったりと徐々に難しいことにもチャレンジしていくほどにボールのコントロールが上手になっていきます。 […]

サッカーに必要な道具と練習にあった方がいい道具【初心者向け】

サッカーはボールが一つあれば少人数でも大人数でも遊ぶことができるスポーツですが、 公式の試合に出る場合に必要な道具や練習を効率的に行うために使える道具やサッカーを行うために便利な道具など色々と紹介します。サッカーを始める人や子供や知り合いがサッカーを始める人が迷っていたら教えてあげましょう。 サッカーに必ず必要な道具 ・サッカーのボールは体の成長に合った大きさのボールを使わないと上手にボールのコントロールができません。  サッカーのボールは5種類の大きさがあり、 ・1~2号ボール・・・ サインボールや鑑賞用・未就学児の遊び用に  このサイズのボールはかなり小さいので練習や試合で使うというよりはサインボールや観賞用に使用することをお勧めします。また小学校に入る前の未就学児が遊ぶボールとして使いことをお勧めします。 ・3号~4号ボール・・・小学校低学年は3号ボール。高学年では4号ボールを使いましょう。体が小さい時に大きな号数のボールを使い、ヘディングやボールを蹴ることで怪我をしてしまう恐れがある為注意が必要です。また、サッカーはチーム戦なので、チーム内の体の大きな選手を基準にボールを使用すると体の小さい選手がけがをしてしまう可能性がある為その点にも注意が必要です。 ・練習にも公式のボールを使用しましょう。 練習中にも大会球の感覚に慣れておきたい方は、「JFA検定球」や「FIFA国際公認球」を選ぶのがおすすめです。JFA検定球は、JFA(日本サッカー協会)が定めた規格に合格した製品。日本国内の公式大会では、JFA検定球を使用することが義務付けられています。 FIFA国際公認球は、国際サッカー連盟が定めた厳しい規格に合格した製品です。サイズ・球体度・形状維持・空気漏れ・重量・吸水性・リバウンドなどの厳しい基準があるため、非常に精度が高いことが特徴。FIFAが主催する国際試合などで使用されます。 これらは、無印の商品に比べ価格は高くなりますが、公式試合で実力を存分に発揮するためにも練習時から大会球を使用するのが1番。予算に余裕があるなら、実際に大会で使用するサッカーボールを普段から使用しましょう。 サッカーシューズの選び方 サッカーに使用するシューズはパフォーマンスも左右されますが 未就学児であれば成長への影響もありますので価格も大切ですが、負担を減らすようなシューズや成長に合わせて最適なものを選んでいくことをお勧めします。 ・シューズの種類 サッカーシューズは大きく分けて2種類あり、「スパイクシューズ」と「トレーニングシューズ」があります。 それぞれの違いは 「スパイクシューズ」は裏に樹脂製の突起がついているものでその突起のためグリップ力が強く、切り返しなど急な動きにも反応しやすいのが特徴ですが、強く切り返しができるがゆえに足腰への負担が多く、高校生以上の体が出来上がった人の使用が普通の認識です。 また、その突起によりサッカーコートを痛めてしまうため使用が断られるコートなどもあります。 「トレーニングシューズ」は裏にラバー上に凸凹の処理が施されており、運動時の脚の負担を減らします。スパイクシューズよりは切り返し等の性能は劣りますが、その分足への負担が少ないため毎日の練習には必要な1足です。 靴の底がラバー素材のため劣化がしやすく、スパイクシューズよりは買い替えのサイクルは早くなってしまいますがスニーカーなどで行うよりは足への負担が少ないため練習用には持っておきたいものです。 まとめると未就学児~小学生までは怪我の心配からトレーニングシューズを行うことをお勧めします。 中学生になれば体の成長を考えてスパイクシューズを検討していきましょう。 また、スパイクシューズが禁止されている試合場もある為、基本的にはトレーニングシューズを使うと思っていればいいでしょう。 ソックス クラブから指定されたものを用意する場合が多いので、メーカー、色、デザインを確認しましょう。 意外と汚れたり、破れたりしますので2~3足用意して交互に履くと長持ちします サッカーの練習にあると便利な道具 ・マーカーコーン […]

サッカーのルールをちゃんと確認してみよう【再確認】

今回は「サッカーのルール」について解説を行います。 まだサッカーを知らない子供に教えるときや改めて教える時。 ルールの枠を外れない中で最大限のプレイを行う選手の動きがわかるためにも ルールを理解して観戦することで新しい物の見方ができ、より試合を面白く見ることができます。 基本的なサッカーのルール 大きく言うとサッカーの基本的なルールはボールを制限時間内に足を使い、相手より多くゴールした方が勝利となるゲームです。 TV等で見ている限りではこのあたりまではわかると思います。 後は細かいところまでそれぞれ解説していきます。 サッカーのプレイする人数について サッカーは11人対11人で対戦します。 他には主審1名・副審2名(配置されない場合もあるが)第4の審判1名が参加します。 試合中に交代できるメンバーは各チーム3人までで、一度交代した選手は再度交代はできません。 ただ、小学生では参加人数が異なり、日本では8人対8人で行う事が一般的です。 交代については制限なく自由に行う事が出来るのも特徴の一つです。 (ただ、大会などになると別に規約を設けている場合もあります。) この様な措置は子供のサッカーは育成機関と捉え、より多くの子供にボールを触る経験を増やすことを目的としているからです。 また、日本以外では7人対7人や9人対9人といった対戦が主流です。 サッカーの試合時間について プロの試合では試合時間は前半45分、後半45分、間にハーフタイムを挟み、その時間は15分を超えてはいけません。 別の年代では小学生が15~20分。中学生が30分。高校生が40分など大会の規約などによって統一はされていませんが、年代ごとで試合時間は異なります。 なぜかというとサッカーは試合の途中に試合時間流れを止めることが無く、プレー以外の事に使われた時間はアディショナルタイムとなり追加されるため、選手に休まる時間が無いため体力の懸念からそれぞれの年代で試合時間が異なります。 アディショナルタイムとは 昔は「ロスタイム」や「インジュリータイム」と言われてました。 サッカーは試合が開始されると選手がケガをして担架で運ばれるような事があっても試合時間を止めることなく進めるため、45分ハーフの中で5分間を別の事が行われた場合であれば45分を経過した後に主審の時計で5分を追加して試合を続行します。 試合が止まる要因としては「選手の交代」「飲水タイム」「クーリングブレイク」等があります。 アディショナルタイムを設けることにより、例えば勝っているチームが残り時間を選手交代を続けて行い勝ちを狙う。などの時間稼ぎ行為を防ぐためです。 追加する時間は主審の判断に委ねられており、アディショナルタイムが5分と出された場合は追加される時間は「5分から5分59秒の間」となります。 クーリングブレイクとは クーリングブレイクとは字のごとく試合時の気温が高い時(摂氏32度以上の酷暑の場合)に熱中症対策のために前半と後半の30分の辺りに3分ほどの休憩を取ることを言います。 試合中は時計を止められないので試合が開始する前に両チームと審判などが判断し両チームに伝えます。 […]