テニスラケット自分に最適な1本はなんだろう?【プレーの要】

テニスで勝敗を左右するほどのアイテムであるのが「テニスラケット」です。 テニスショップに行ってもずらりと並ぶテニスラケットがあるため、どのラケットが自分に合うのかを探すのも難しいと思います。 これからテニスを始める方や新しいラケットを欲しいと思っているかたはラケットの性能と自分のプレイスタイルに合ったものを購入しましょう。 テニスラケットの性能を決める要素 テニスのラケットはその重さや大きさなどによって初心者向け上級者向けと言った分け方もできますが、テニスのスタイルがパワータイプであればこのラケット、スピンなどを多用したい場合はこのタイプなどと自分のプレイスタイルに合わせたテニスラケットをチョイスする事ができます。 テニスラケットの重さ テニスラケットが軽い(260~280g程度)…重量が軽いと振り抜くには扱いやすいものになっています。初心者や女性シニアの方や素早いラリーに対応したい人向けです。 テニスラケットが重い(280~340g程度)…重いラケットは打ち負ける心配は少なくなります。 しかし、その分だけ振り抜くのに筋力が必要となるので初心者や女性シニアには不向きで、パワー重視の中~上級者に向いています。 テニスラケットフレームの厚さ フレームはボールを受け止めるガットが張ってある丸い部分です。 薄いフレーム(17~25mm)…飛びを抑えたものとなりますが、コントロールしやすいものとなるので、スピン重視などのプレーに持ち込みやすいのが特徴です。パワーがありすぎて飛ばし過ぎてしまう方には適しています。 厚いフレーム(25~30mm)…柔らかい打球感と共にしなりが生まれ、その反発力でボールにパワーが乗ります。 テニスラケットのフェースの大きさ フェースとは、フレームで囲まれた丸い部分の面積です。 フェースの大きさが小さいほどコントロールしやすくなりますが、単純んにラケットの面積が小さいのでミスショットが多くなります。 ただ、経験を積むとラケットの大きさがイメージ出来ていれば大きさは大きな問題は無いため、上級者ほど小さいラケットになるといわれています。 それぞれフェースの大きさによって呼び方も以下の様に変わっていきます。 ミッドサイズ(85平方インチ前後)…狙った位置にボールが飛びやすいため、上級者に好まれるフェースサイズです。 ミッドプラス(90平方インチ前後)…最もユーザーが多いであろうフェースサイズです。特に中級者の方が使うことが多いです。 オーバーサイズ(100平方インチ以上)…初心者の方だと上手くテニスラケットを扱えず、フレームショットになりやすいため、楽々当てられるこちらが初心者に好まれます。 スーパーサイズ(120平方インチ以上)…面が広いのでスピンもかけやすくなりますが、ここまで大きいと重くなるなどのデメリットがあるため、使用している人は少ないです。 フレームバランス フレームバランスは主に重心の位置のことを表わしており、トップヘビーバランス、イーブンバランス、トップライトバランスの3種類があり、それぞれで打球感が変わってきます。 それぞれの特性は以下の通りになります。 トップヘビーバランス…重心がフレームトップ側にあります。これによって遠心力が生まれるので、スウィートスポットに入らなくても力が加わって飛びやすく、ストロークが打ちやすくなります。が、振り抜くには力が必要で、操作性が悪くなります。 イーブンバランス…ラケットの中心に重心があるタイプです。これによりトップヘビーとトップライトのどちらの特徴も持っていますが、逆に言えば特筆した性質を持っていないバランスを兼ね備えたものです。 トップライト…重量が気にならなくなるため、操作性がよくなります。また打球感がはっきりしてくるという特徴もあります。 しかし遠心力を利用できないので強い打球に打ち負けやすくなるというデメリットもあります。 テニスラケットフレームの構造 […]

テニスのルールを理解して試合を楽しもう

錦織圭選手や大阪なおみ選手などの活躍でテニスの試合をよく見るようなりましたね。 TV等で見ていると以外にルールが分からなかったりします。 後何ポイントで終わるのか?ピンチなのはどっちなのか。 チャンスなのはどっちなのか。 1試合どのぐらいかかるのか?などについて解説していきます。 テニス試合進行の全体像 試合の進行をポイントの観点から説明します。 1つの試合を「マッチ」と呼び、その次の単位を「ゲーム」と呼びます、それより小さい単位を「セット」と呼び、さらに小さい単位を「ポイント」と呼びます。 試合はポイントを積み重ねて勝利を狙います。 まず、4ポイント先取で1「ゲーム」が取得できます。 ただ、3対3になった場合はどちらからが2点差をつけることで1ゲームを取得できます。 そして同じように先に2ゲーム以上の差をつけて6ゲーム先取することで1「セット」を取得できます。 ※ここで6対6になった場合はタイブレークというルールで次のセットを戦います。 タイブレークに突入すると次のゲームを12ポイント制でスタートし、 「2ポイント差をつけて7ポイントを先取」するか、 「6ポイント同士になってから2ポイント連続で先取」したプレイヤーを そのゲーム(及びセット)の勝者とするというルールです。 そして先に2セットを選手することで1「マッチ」。つまりは勝利を得ることができます。 ただ、テニスの4大大会であるグランドスラムやシングルスやデスマッチでは 3セットの選手で試合が決まります。 得点の数え方 テニスは独特な点数の数え方をします。 0点:ラブ 1点:フィフティーン(15) 2点:サーティー(30) 3点:フォーティー(40)で、 4点:(本来60なのですが)勝敗が決まったのでゲームと呼びます。 なぜこの様な得点の形式になったのかは諸説ありますが、テニスは1試合が3時間を超えることも少なくないので得点をつける人のミスもしにくいように時計を使ってカウントする舌からではないかと言われています。 また、ゲームごとにそれぞれの得点を宣言します。 先に宣言するのが攻撃側(サーブ側)で後に宣言するのが受け手側になります。 […]

ゴルフ用語・復習ノート

ゴルフの中継をテレビで見ていたり、ゴルフ好きな人と話をしている場合ゴルフをやっている人には当たり前の「ゴルフ用語」を何となく聞き流しているときがあります。 詳しく考えてみると何となくしかわからないことなどもありますので、おさらいの意味も込めてゴルフ用語の一覧とそれについての短い解説の一覧をのせます。 ゴルフ用語一覧 アイアン ヘッドがチタンやステンレスなどの金属製のクラブの総称 アウトオブバウンズ OBのこと。コース外のプレー禁止区域を指す アウトコース ゴルフコース全18ホールの前半、1~9番ホールの総称 アドレス ボールを打つための構え。クラブのソールを地面につけた時点でアドレスをしたことになる アプローチ グリーン周辺からホールを狙って打つショット。チップショットともいう インコース ゴルフコース全18ホールの後半、10~18番ホールの総称 インパクト クラブのフェースがボールに当たる瞬間のこと インプレー 競技中のこと。ティショットを打ってからホールアウトするまでの総称 ウォーターハザード 2019年1月1日ルール改正から、ペナルティエリアと呼称が変わりました。コース内の池や川、溝など覆いのない水域、水路のこと ウッド ヘッドの大きなクラブの総称。主にティショットで使用する オープンフェース クラブフェースが目標に対して右に向いている(開いている)こと オナー ティショットを最初に打てる人。前ホールでもっともスコアがよかった人が権利を得る カジュアルウォーター 雨などにより、一時的にコース内にできる水たまりのこと 局外者 […]

ゴルフの練習場の使い方や練習を効率的に行うコツ【打ちっぱなし】

ゴルフの練習は電車待ちの傘で行う事もできますが、休日の午後など時間が取れた時に練習場を使う事が多いです。 今回はそんな時に練習場を選ぶ時に気をつけたいポイントについて解説を行います。 目的をもって練習の場所を決めることで効率よく練習の効果が発揮されるなどのコツについて解説します。 ゴルフ練習場の場所 ゴルフ練習場の場所は良く行くコースの近くだとか、自然の豊かな場所だというよりは勤務先の近くや自宅近くなど生活圏内にあった方が便利です。 なぜかというと、あまり距離のある場所にある場合、「ゴルフ練習場に行く」というのが1つのイベントとなってしまう事によって気楽に練習ができなくなる可能性があるからです。練習はまとめて行うよりは少なくてもよいので短い期間で定期的に行う方が経験を積みやすいため、ちょっと時間ができたから1時間だけ打っていこう。などのタイミングで気楽に練習ができるような場所を馴染みの練習場にしておく事がオススメです。 打席の方向の分かりやすさ ゴルフは目標の位置に狙うスポーツなので練習でも狙いの場所がわかりやすい事が重要です。そのため、練習場でも自分の打つ場所の延長上に目標物(ホール)がある場所を使いましょう。ある程度狙い通りに飛ぶようになれば目標の位置より右を狙ったり左を狙ったりしてレベルアップを図っていきましょう。 自動ティーアップ装置がある アイアンなどの練習であればティーに乗せる必要はないため、そこまで気にする必要はありませんが、ドライバーの練習を行う場合は自動でティーアップされる装置が付いていない練習場で行う場合毎回かがんでティーにボールを載せて・・・という動作を繰り返すことになります。 毎回別の動作が入るため、前回のショットの感覚の比較もしにくいですし、地味に腰が痛くなります。 マットの状態 今いる練習場の良しあしを決めるポイントとして、ショットする部分のマットの状態も重要です。たくさんの人が使用するため仕方ない事もありますが中央部分が凹んでいる状態であればソールが綺麗に滑ってくれないため、できれば店員さんに言って交換をしてもらうか、別の練習場に行くことをオススメします。大体1回いけば何十~何百とショット練習をするため、ここは譲れないポイントになります。 ただ、あえて悪い状態の練習をしたい場合は別です。 使用しているボールについて 練習場で使用しているボールにも注意が必要です。 コースボールを除けばゴルフボールはワンピースボールと、よりコースボールに近いツーピースボールの2種類があります。ワンピースボールの法が若干飛距離が多くなる傾向にあるので、ワンピースボールしか扱ってない練習場では飛距離について挑戦するのではなく方向やスライスなどの調整を行い、実際回った場合はそれよりたしょう飛距離がおちる前提で記憶しておく方がよいでしょう。 打席は1階がいいのか、2階がいいのか ゴルフを始めたばかりであれば2階以上の打席であればアイアンでボールが飛んでいくイメージがつかみやすいですが、アプローチの練習を行うのであればやはり1階でおこなうのがいいでしょう。 実際と同じように目線と同じ場所に地面が見えているのと見えていないのではイメージできる環境が異なります。 あえて行う場合だとショートホールで高低差がある場面を想定しているなど特殊な環境を考えている場合であれば2階からのアプローチも有効になりますね。 ゴルフ練習場の形状 練習場がフラットの場合は特に問題はありませんが、遠くが上り坂になっている打ち上げ式の形状になっている場合は注意が必要です。 斜面に向かって打つような状態は2打目などのシチュエーションで行う場合を想定することでより実戦向きの練習になります。 この様にどのような場面で打つかを想定することで練習を実践の場面によせて練習を行うようにすることで実際にラウンドする時に落ち着いて練習の成果を発揮することができます。 練習場の端で打ってみる練習 いつも打つ必要はないですが、練習場の右端、もしくは左端の場所で打つことも練習になります。 自動車の運転をしている時に右をみているとなんとなく車が右の方にずれていくように、人は目から入る情報に左右されやすいです。 そのように無意識に影響を与えそうな場面にも対応できるような練習を行う場合は右端や左端の打席でそれに対応する練習を行う事ができます。 例えば右端で打つ場合は右側にネットが見えるため、無意識にボールが右側に行かないように左に曲がったボールになりやすいので、それを意識したスイングの練習ができます。 […]

ゴルフに必要な道具をそろえてパフォーマンスを上げよう

社会人になって始める趣味として多いのがゴルフです。 ゴルフ初心者が始めるにあたって必要な道具などについてここでは解説します。 ごフルショップにある初心者セットを購入するよりはそれぞれの特性を理解し、自分にレベルにあった道具を選び、レベルアップとともに最適な道具を使えるようにしましょう。 ゴルフに必要な道具 ゴルフ場に持つこむことができるクラブは最大で14本持ち込むことができます。 初心者は14本をいきなり買いそろえるよりはまずは12本を目安にして徐々にそろえていくことをお勧めします。 ゴルフクラブの種類は沢山ありますので自分の上達に合わせて追加の2本を選ぶことで無駄なく道具をそろえていきましょう。 まったくどうすればよいかわからない場合はレンタルするという手段もありますがせっかくの初のラウンドを回る場合は自分に合った道具で少しでも良いスコアを目指すことをお勧めします。 そのためにはゴルフクラブの種類とその種別の特徴などをご紹介します。 ウッド ウッドは遠くに飛ばすために使うクラブで1打目のティーショット用に使うドライバーと2打目以降に使うフェアウェイウッド(3W~)に分類されます。基本的にはウッドは3本の使用が多いです。(ドライバーと5W・7W もしくはドライバーと3W・5Wの組み合わせが一般的です) アイアン アイアンは遠くを狙うというよりは狙った場所にボールを寄せるために使用するものです。それぞれ番号によって分けられ、3番・4番・5番・・・・・9番と数字で分類され、数字が多いほど遠くに飛ばず高く飛ぶように設計されており、高く飛ばせるものほど狙った場所に落ちやすくなります。 9番以降のアイアンはさらにピッチングウェッジ(PW)アプローチウェッジ(AW)サンドウェッジ(SW)の3本があります。 初心者には番号の高めの数値(5番から9番まで)とPW、AW、SWの合計8本を用意するとよいでしょう。3番と4番のロングアイアンと呼ばれるものは扱いが難しく、スイングに変な癖が出てしまう可能性も高いため、ある程度技術や経験を積んでからロングアイアンの使用を検討するぐらいでちょうどいいです。 パター パターはグリーンでカップに入れるために使用するグラフです。基本的にパターは1本あれば問題はありません。パターは大きく分けて3種類あります。 「マレットタイプ」「L字タイプ」「ピンタイプ」の3種類それぞれ特徴がありますが、初心者に向いているのがミスしにくいピンタイプ。もしくはヘッドが動かしやすいためにイメージ通りのラインに進みやすいマレットタイプがおススメです。 キャディバック ゴルフ場には最大で14本のクラブを持っていけますが、手で持ってゴルフ場を回ることは難しいのでゴルフクラブを収納して運ぶためのバックが必要です。 バックは基本的にはどんなものでも構いません。機能面よりもデザインを優先してもいいと思います。ただ、サイズは大きすぎると単純に重くなるので、8~9型ぐらいのほうが値段やサイズもお手頃です。 ショートコースで利用する場合はスタンド型のバックもありますので自分の使い方に合わせて購入しましょう。 あまり他人と同じになることはすくないですが、キャディさんが間違えないように自分のバックにネームタグをつけることもお勧めです。 服装 ゴルフを行う服装についてはルールはありませんのでそこまで気にする必要はありませんがTシャツやサンダルはだめですが、基本的にはトップスは襟付きのシャツであれば問題ありません。ボトムスはジーパンでなければOKです。最近ではハーフパンツでもOKであるゴルフ場もふえてきましたので気軽に楽しめるようになりました。 しかし名門と呼ばれるゴルフ場では制服に厳しいところもありますので事前に確認を行う必要はあります。 ショップではゴルフ用のウェアもありますが、それは通気性やゴルフの動作にとって動きやすく作られているので一度試してみるのもよいでしょう。 ゴルフシューズ ゴルフシューズは、スイング中に足がすべるのを防ぐために、スパイクがついています。 普通の運動靴で十分だと思う人もいるかもしれませんが、スイング中や斜面に打ち込んでしまったボールを取りに行く際にすべって思わぬケガをしてしまう可能性もありますので、ゴルフシューズをしっかり準備することをオススメします。 […]

ゴルフの基本的なルールを知り紳士的なプレーを行いましょう

会社の上司に誘われたり、そろそろゴルフを始めようかと思うあなた ゲームでゴルフを行う場合は特に気にせずボタンを押せば次々に試合が展開していきますが 実際自分で行う時に知っておきたい内容や基本的なルールについて解説を行います。 複数人でゲームを行うのでルールを知って潤滑にゲームを行いましょう。 基本的なゴルフのルール ゴルフは一言でいうと、「いかに少ない打数(スコア)でコースを回ることができるのか」を競う球技です。 スコアのカウントの仕方は「空振りを含むボールを打った数+ペナルティにより加えられる数の合計」で数えます。 ペナルティ一覧 OB(アウトオブバウンス) 1打ペナルティ それぞれのホールによって決まっている場所より外に外れた場合1打のペナルティが発生します。 多くの場合は林の中や生の中等、次を打つことができない場所がOBとなっています。 ティショットや2打目以降でその対処法が異なります 例) 1打目(ティショット)の場合は1打を罰としてティショットを3打目として打ちます。 (ローカルルールとしてティを外して3打目として打つこともあります) 2打目がOBに親友した場合はOBとなった場所の近くでホールに近づかない場所にボールを落として打ちなおします。 ペナルティエリア 1打ペナルティ 打ったボールが池に入ってしまうことで発生するペナルティを「ペナルティエリア」と言います。この場合、1打罰で元の場所から打ち直します。 または、1打罰でハザードの区域(「ここから先はペナルティエリアです」というエリア、通常赤杭で示されます)を最後に横切った地点とグリーン上のピンを結んだ後方線上にドロップ(膝の位置から真下に落とす行為)して続けます。 空振り 0打ペナルティ 空振自体はペナルティはありませんが1打としてカウントします。 例) 1回空振りをして、もう1回振ってボールが飛んだ場合は「空振り1回(1打)+1回打った(1打)+0打罰=2打」となります。 グリーンの上でマークをしないでボールを拾う 1打ペナルティ ボールがグリーンに乗った時は、ボールの向きを調整したり、他の人のパッティングの邪魔になったりしないようプレー中のボールを拾うことができます。 このときは、ボールを正しい位置に戻せるよう必ずマーク(自分のボールの後ろに目印を置く)しなければいけないのですが、これを怠ると1打罰となってしまいますので気をつけましょう。 バンカー内の砂を打つ前に振れる 2打ペナルティ バンカーに入ったボールを打つ際、クラブを構えたり素振りをしたりなどボールを打つ前にクラブで砂に触れると2打罰となります。 初心者のゴルファーがやりがちなミスなので気をつけましょう。 ちなみに、球がバンカー内にある場合、ルースインペディメント(木の葉、石などの自然物)を罰なしに取り除くことができるようになります。(2019年1月1日にルールが改正されました) […]

サッカー用語を語ってあの人にドヤ顔しよう【用語一覧】

サッカーの中継をテレビで見ていたり、サッカー好きな人と話をしている場合サッカーをやっている人には当たり前の「サッカー用語」を何となく聞き流しているときがあります。 詳しく考えてみると何となくしかわからないことなどもありますので、おさらいの意味も込めてサッカー用語の一覧とそれについての短い解説の一覧をのせます。 サッカーの用語一覧 アシスト 得点した人へ最後にパスを送る事。トップ下の選手などは精度の高いラストパスが要求される。 アドバンテージ 反則があっても反則を受けた側にチャンスが継続する場合は、主審はアドバンテージを取って反則を取らずに競技を続行させる。ただしアウトオブプレーになったときに警告を出すこともある。 インターセプト 相手選手が出したパスを横取りする事。 ウイング FWが3人以上いるフォーメイションの時にライン際にいるFWの事。大きくて速いパスが来る、またドリブルで相手を抜き去ってクロスを出す役割が大きいため、スピードが要求される。 オーバーヘッドキック 空中にあるボールを後ろ向きの状態からジャンプして空中で蹴り、自分の頭越しに後方へ蹴る事。 オープン攻撃 サイドにスペースが生まれやすいので、それを意識して選手を配置し広い地域にボールをパスして攻撃する事。 オフサイド サイド(side=味方)からオフ(off=離れる)という意味である。待ち伏せ行為として反則となる。サッカーで最も難しいルールの一つである。詳しくはサッカーテストで勉強してください。 オフサイドトラップ オフサイドぎりぎりにいる選手Aをターゲットにしてセンターバックなどのディフェンスリーダーが合図して一斉に全力で前に走り、相手Bが蹴る瞬間に強制的にAをオフサイドポジションに位置させること。うまくいけばいいが失敗すると決定的なピンチを招く。現代サッカーではコンパクトなフォーメーションが主流となり逆に裏を取られる危険があるため、この作戦を積極的に利用するチームは少ない。 オウンゴール 味方のゴールに守備側選手がボールを入れてしまうこと。攻撃側選手のシュートが守備側選手の身体にいやおうなく当たって入ってしまうケースが多い。 オーバーラップ ディフェンダーがチャンスとみて自分も前線へ上がって攻撃に参加すること。前がかりに来た相手の横パスをインターセプトしたときなどはそのようなチャンスになりやすい。 オブストラクション 直接ボールにプレイしないで相手を妨害する行為。 オンサイド オフサイドの反則を取られない位置。 カウンター・アタック 相手が味方陣地奥深くに攻め込んできた時にボールを奪ったら、味方選手の何人かが全力で走り相手の守備陣形が整わないうちにパスを速く回してシュートまで至る攻撃。 カバー […]

サッカーの練習方法【ボールコントロール編】

子供がサッカーをやってみたいと言われた。 過去のサッカー経験から近所の子供たちにサッカーを教えて欲しいと言われた。 と言った状況になった場合、何から練習すればいいのか?どうやって上達を促していけばいいのか?について解説をしていきます。ここでは特に ・サッカーとその育成について ・まずは一人でできるリフティングから について解説をしていきます。 サッカーとその育成 少年サッカーなどの入門時はとにかくボールに触れることやサッカーを楽しむことが重要ですが、基礎練習は「基礎」の練習としてしっかりと行っていくことが大切です。 サッカーを自由により楽しむにはボールをコントロールする楽しみ(止める、蹴る、運ぶ等)をより味わうには基礎の反復練習がなにより大切です。 また通常の生活では足でコントロールをする機会は少ないため、生活の中に基礎練習を含めにくく、比較的難しいスポーツだといわれています。 スポーツ医学的には技術の習得、アジリティ、コーディネーション能力などの成長を指す神経系の発達は12歳まででほぼ100%に達するとされています。つまりこの育成年代のうちに基本技術を取得することが望ましいとされています。 最初に行う基礎練習はリフティングから まず最初に行うのに最適なのはリフティングが最適です。サッカーはチームスポーツですが、相手にボールを渡すにもまずボールのコントロールの精度がある程度必要なためです。 リフティングを行うとボールが今どこにあって、その位置に足を連動させ自分の思った場所に蹴り出す。それに連動する神経系統を鍛えることができます。 つまりボールコントロール能力やトラップを行う能力の向上が見込めます。 さらにリフティングは、常に正しい姿勢が求められるため体幹強化とボディーバランスの強化にもつながります。 体幹とボディーバランスが鍛えられれば、サッカーの試合中での激しい当たりにも倒れることが少なくなるというメリットがあります。 ではリフティングはなぜ必要なのか?について解説を行います。 リフティングは基本的にはやればやるほど上手くなっていきます。またどのぐらいできれば終了という事は無く、また今日のコンディションをみる指標にもできます。 逆にやらなくなると徐々に出来なくなっていきますので、今よりさらなるボールコントロールの向上を目指すにはリフティングは欠かせません。 リフティングの練習方法 全くボールを触っていないと2~3回も蹴り続けられない方がほとんどです。 そのため最初は手で持ったボールを落とし、それを利き足で1回蹴って、手で取る。 これを最初の目標としては10回連続ミスせず成功できれば1セット。というように目標を決めて行いましょう。 慣れてきたら、今度は利き足と逆の足で同じように数セット行い、利き足と同じぐらいの精度を目指しましょう。 蹴る場所は足の先と足の甲の間ぐらいを目指して、手元に戻ってくるように蹴りましょう。 10回連続ミスなく行えない場合は手から落とす時に一度地面にバウンドしたものを蹴ってもいいです。 ここで考えることは、「足のどの場所で蹴るとボールがどちらに行くのか」「足がどの位置にある時にボールに当たると手元に返ってくるのか?」を意識して、「この場合はこうなるのか。」といった自分の間隔とその結果がどのような関係になるかをイメージしましょう。 後はそのイメージ通りにボールをコントロールするにはどのぐらいの力でどのぐらいの角度で・・・など自分の体の動かし方を調整し、思った位置にボールが飛ぶように調整しましょう。 さらに慣れてくればボールを蹴る場所を膝上にしたり、頭を使ったりと徐々に難しいことにもチャレンジしていくほどにボールのコントロールが上手になっていきます。 […]

サッカーに必要な道具と練習にあった方がいい道具【初心者向け】

サッカーはボールが一つあれば少人数でも大人数でも遊ぶことができるスポーツですが、 公式の試合に出る場合に必要な道具や練習を効率的に行うために使える道具やサッカーを行うために便利な道具など色々と紹介します。サッカーを始める人や子供や知り合いがサッカーを始める人が迷っていたら教えてあげましょう。 サッカーに必ず必要な道具 ・サッカーのボールは体の成長に合った大きさのボールを使わないと上手にボールのコントロールができません。  サッカーのボールは5種類の大きさがあり、 ・1~2号ボール・・・ サインボールや鑑賞用・未就学児の遊び用に  このサイズのボールはかなり小さいので練習や試合で使うというよりはサインボールや観賞用に使用することをお勧めします。また小学校に入る前の未就学児が遊ぶボールとして使いことをお勧めします。 ・3号~4号ボール・・・小学校低学年は3号ボール。高学年では4号ボールを使いましょう。体が小さい時に大きな号数のボールを使い、ヘディングやボールを蹴ることで怪我をしてしまう恐れがある為注意が必要です。また、サッカーはチーム戦なので、チーム内の体の大きな選手を基準にボールを使用すると体の小さい選手がけがをしてしまう可能性がある為その点にも注意が必要です。 ・練習にも公式のボールを使用しましょう。 練習中にも大会球の感覚に慣れておきたい方は、「JFA検定球」や「FIFA国際公認球」を選ぶのがおすすめです。JFA検定球は、JFA(日本サッカー協会)が定めた規格に合格した製品。日本国内の公式大会では、JFA検定球を使用することが義務付けられています。 FIFA国際公認球は、国際サッカー連盟が定めた厳しい規格に合格した製品です。サイズ・球体度・形状維持・空気漏れ・重量・吸水性・リバウンドなどの厳しい基準があるため、非常に精度が高いことが特徴。FIFAが主催する国際試合などで使用されます。 これらは、無印の商品に比べ価格は高くなりますが、公式試合で実力を存分に発揮するためにも練習時から大会球を使用するのが1番。予算に余裕があるなら、実際に大会で使用するサッカーボールを普段から使用しましょう。 サッカーシューズの選び方 サッカーに使用するシューズはパフォーマンスも左右されますが 未就学児であれば成長への影響もありますので価格も大切ですが、負担を減らすようなシューズや成長に合わせて最適なものを選んでいくことをお勧めします。 ・シューズの種類 サッカーシューズは大きく分けて2種類あり、「スパイクシューズ」と「トレーニングシューズ」があります。 それぞれの違いは 「スパイクシューズ」は裏に樹脂製の突起がついているものでその突起のためグリップ力が強く、切り返しなど急な動きにも反応しやすいのが特徴ですが、強く切り返しができるがゆえに足腰への負担が多く、高校生以上の体が出来上がった人の使用が普通の認識です。 また、その突起によりサッカーコートを痛めてしまうため使用が断られるコートなどもあります。 「トレーニングシューズ」は裏にラバー上に凸凹の処理が施されており、運動時の脚の負担を減らします。スパイクシューズよりは切り返し等の性能は劣りますが、その分足への負担が少ないため毎日の練習には必要な1足です。 靴の底がラバー素材のため劣化がしやすく、スパイクシューズよりは買い替えのサイクルは早くなってしまいますがスニーカーなどで行うよりは足への負担が少ないため練習用には持っておきたいものです。 まとめると未就学児~小学生までは怪我の心配からトレーニングシューズを行うことをお勧めします。 中学生になれば体の成長を考えてスパイクシューズを検討していきましょう。 また、スパイクシューズが禁止されている試合場もある為、基本的にはトレーニングシューズを使うと思っていればいいでしょう。 ソックス クラブから指定されたものを用意する場合が多いので、メーカー、色、デザインを確認しましょう。 意外と汚れたり、破れたりしますので2~3足用意して交互に履くと長持ちします サッカーの練習にあると便利な道具 ・マーカーコーン […]

サッカーのルールをちゃんと確認してみよう【再確認】

今回は「サッカーのルール」について解説を行います。 まだサッカーを知らない子供に教えるときや改めて教える時。 ルールの枠を外れない中で最大限のプレイを行う選手の動きがわかるためにも ルールを理解して観戦することで新しい物の見方ができ、より試合を面白く見ることができます。 基本的なサッカーのルール 大きく言うとサッカーの基本的なルールはボールを制限時間内に足を使い、相手より多くゴールした方が勝利となるゲームです。 TV等で見ている限りではこのあたりまではわかると思います。 後は細かいところまでそれぞれ解説していきます。 サッカーのプレイする人数について サッカーは11人対11人で対戦します。 他には主審1名・副審2名(配置されない場合もあるが)第4の審判1名が参加します。 試合中に交代できるメンバーは各チーム3人までで、一度交代した選手は再度交代はできません。 ただ、小学生では参加人数が異なり、日本では8人対8人で行う事が一般的です。 交代については制限なく自由に行う事が出来るのも特徴の一つです。 (ただ、大会などになると別に規約を設けている場合もあります。) この様な措置は子供のサッカーは育成機関と捉え、より多くの子供にボールを触る経験を増やすことを目的としているからです。 また、日本以外では7人対7人や9人対9人といった対戦が主流です。 サッカーの試合時間について プロの試合では試合時間は前半45分、後半45分、間にハーフタイムを挟み、その時間は15分を超えてはいけません。 別の年代では小学生が15~20分。中学生が30分。高校生が40分など大会の規約などによって統一はされていませんが、年代ごとで試合時間は異なります。 なぜかというとサッカーは試合の途中に試合時間流れを止めることが無く、プレー以外の事に使われた時間はアディショナルタイムとなり追加されるため、選手に休まる時間が無いため体力の懸念からそれぞれの年代で試合時間が異なります。 アディショナルタイムとは 昔は「ロスタイム」や「インジュリータイム」と言われてました。 サッカーは試合が開始されると選手がケガをして担架で運ばれるような事があっても試合時間を止めることなく進めるため、45分ハーフの中で5分間を別の事が行われた場合であれば45分を経過した後に主審の時計で5分を追加して試合を続行します。 試合が止まる要因としては「選手の交代」「飲水タイム」「クーリングブレイク」等があります。 アディショナルタイムを設けることにより、例えば勝っているチームが残り時間を選手交代を続けて行い勝ちを狙う。などの時間稼ぎ行為を防ぐためです。 追加する時間は主審の判断に委ねられており、アディショナルタイムが5分と出された場合は追加される時間は「5分から5分59秒の間」となります。 クーリングブレイクとは クーリングブレイクとは字のごとく試合時の気温が高い時(摂氏32度以上の酷暑の場合)に熱中症対策のために前半と後半の30分の辺りに3分ほどの休憩を取ることを言います。 試合中は時計を止められないので試合が開始する前に両チームと審判などが判断し両チームに伝えます。 […]