ゴルフ用語・復習ノート

ゴルフの中継をテレビで見ていたり、ゴルフ好きな人と話をしている場合ゴルフをやっている人には当たり前の「ゴルフ用語」を何となく聞き流しているときがあります。 詳しく考えてみると何となくしかわからないことなどもありますので、おさらいの意味も込めてゴルフ用語の一覧とそれについての短い解説の一覧をのせます。 ゴルフ用語一覧 アイアン ヘッドがチタンやステンレスなどの金属製のクラブの総称 アウトオブバウンズ OBのこと。コース外のプレー禁止区域を指す アウトコース ゴルフコース全18ホールの前半、1~9番ホールの総称 アドレス ボールを打つための構え。クラブのソールを地面につけた時点でアドレスをしたことになる アプローチ グリーン周辺からホールを狙って打つショット。チップショットともいう インコース ゴルフコース全18ホールの後半、10~18番ホールの総称 インパクト クラブのフェースがボールに当たる瞬間のこと インプレー 競技中のこと。ティショットを打ってからホールアウトするまでの総称 ウォーターハザード 2019年1月1日ルール改正から、ペナルティエリアと呼称が変わりました。コース内の池や川、溝など覆いのない水域、水路のこと ウッド ヘッドの大きなクラブの総称。主にティショットで使用する オープンフェース クラブフェースが目標に対して右に向いている(開いている)こと オナー ティショットを最初に打てる人。前ホールでもっともスコアがよかった人が権利を得る カジュアルウォーター 雨などにより、一時的にコース内にできる水たまりのこと 局外者 […]

ゴルフの練習場の使い方や練習を効率的に行うコツ【打ちっぱなし】

ゴルフの練習は電車待ちの傘で行う事もできますが、休日の午後など時間が取れた時に練習場を使う事が多いです。 今回はそんな時に練習場を選ぶ時に気をつけたいポイントについて解説を行います。 目的をもって練習の場所を決めることで効率よく練習の効果が発揮されるなどのコツについて解説します。 ゴルフ練習場の場所 ゴルフ練習場の場所は良く行くコースの近くだとか、自然の豊かな場所だというよりは勤務先の近くや自宅近くなど生活圏内にあった方が便利です。 なぜかというと、あまり距離のある場所にある場合、「ゴルフ練習場に行く」というのが1つのイベントとなってしまう事によって気楽に練習ができなくなる可能性があるからです。練習はまとめて行うよりは少なくてもよいので短い期間で定期的に行う方が経験を積みやすいため、ちょっと時間ができたから1時間だけ打っていこう。などのタイミングで気楽に練習ができるような場所を馴染みの練習場にしておく事がオススメです。 打席の方向の分かりやすさ ゴルフは目標の位置に狙うスポーツなので練習でも狙いの場所がわかりやすい事が重要です。そのため、練習場でも自分の打つ場所の延長上に目標物(ホール)がある場所を使いましょう。ある程度狙い通りに飛ぶようになれば目標の位置より右を狙ったり左を狙ったりしてレベルアップを図っていきましょう。 自動ティーアップ装置がある アイアンなどの練習であればティーに乗せる必要はないため、そこまで気にする必要はありませんが、ドライバーの練習を行う場合は自動でティーアップされる装置が付いていない練習場で行う場合毎回かがんでティーにボールを載せて・・・という動作を繰り返すことになります。 毎回別の動作が入るため、前回のショットの感覚の比較もしにくいですし、地味に腰が痛くなります。 マットの状態 今いる練習場の良しあしを決めるポイントとして、ショットする部分のマットの状態も重要です。たくさんの人が使用するため仕方ない事もありますが中央部分が凹んでいる状態であればソールが綺麗に滑ってくれないため、できれば店員さんに言って交換をしてもらうか、別の練習場に行くことをオススメします。大体1回いけば何十~何百とショット練習をするため、ここは譲れないポイントになります。 ただ、あえて悪い状態の練習をしたい場合は別です。 使用しているボールについて 練習場で使用しているボールにも注意が必要です。 コースボールを除けばゴルフボールはワンピースボールと、よりコースボールに近いツーピースボールの2種類があります。ワンピースボールの法が若干飛距離が多くなる傾向にあるので、ワンピースボールしか扱ってない練習場では飛距離について挑戦するのではなく方向やスライスなどの調整を行い、実際回った場合はそれよりたしょう飛距離がおちる前提で記憶しておく方がよいでしょう。 打席は1階がいいのか、2階がいいのか ゴルフを始めたばかりであれば2階以上の打席であればアイアンでボールが飛んでいくイメージがつかみやすいですが、アプローチの練習を行うのであればやはり1階でおこなうのがいいでしょう。 実際と同じように目線と同じ場所に地面が見えているのと見えていないのではイメージできる環境が異なります。 あえて行う場合だとショートホールで高低差がある場面を想定しているなど特殊な環境を考えている場合であれば2階からのアプローチも有効になりますね。 ゴルフ練習場の形状 練習場がフラットの場合は特に問題はありませんが、遠くが上り坂になっている打ち上げ式の形状になっている場合は注意が必要です。 斜面に向かって打つような状態は2打目などのシチュエーションで行う場合を想定することでより実戦向きの練習になります。 この様にどのような場面で打つかを想定することで練習を実践の場面によせて練習を行うようにすることで実際にラウンドする時に落ち着いて練習の成果を発揮することができます。 練習場の端で打ってみる練習 いつも打つ必要はないですが、練習場の右端、もしくは左端の場所で打つことも練習になります。 自動車の運転をしている時に右をみているとなんとなく車が右の方にずれていくように、人は目から入る情報に左右されやすいです。 そのように無意識に影響を与えそうな場面にも対応できるような練習を行う場合は右端や左端の打席でそれに対応する練習を行う事ができます。 例えば右端で打つ場合は右側にネットが見えるため、無意識にボールが右側に行かないように左に曲がったボールになりやすいので、それを意識したスイングの練習ができます。 […]

ゴルフに必要な道具をそろえてパフォーマンスを上げよう

社会人になって始める趣味として多いのがゴルフです。 ゴルフ初心者が始めるにあたって必要な道具などについてここでは解説します。 ごフルショップにある初心者セットを購入するよりはそれぞれの特性を理解し、自分にレベルにあった道具を選び、レベルアップとともに最適な道具を使えるようにしましょう。 ゴルフに必要な道具 ゴルフ場に持つこむことができるクラブは最大で14本持ち込むことができます。 初心者は14本をいきなり買いそろえるよりはまずは12本を目安にして徐々にそろえていくことをお勧めします。 ゴルフクラブの種類は沢山ありますので自分の上達に合わせて追加の2本を選ぶことで無駄なく道具をそろえていきましょう。 まったくどうすればよいかわからない場合はレンタルするという手段もありますがせっかくの初のラウンドを回る場合は自分に合った道具で少しでも良いスコアを目指すことをお勧めします。 そのためにはゴルフクラブの種類とその種別の特徴などをご紹介します。 ウッド ウッドは遠くに飛ばすために使うクラブで1打目のティーショット用に使うドライバーと2打目以降に使うフェアウェイウッド(3W~)に分類されます。基本的にはウッドは3本の使用が多いです。(ドライバーと5W・7W もしくはドライバーと3W・5Wの組み合わせが一般的です) アイアン アイアンは遠くを狙うというよりは狙った場所にボールを寄せるために使用するものです。それぞれ番号によって分けられ、3番・4番・5番・・・・・9番と数字で分類され、数字が多いほど遠くに飛ばず高く飛ぶように設計されており、高く飛ばせるものほど狙った場所に落ちやすくなります。 9番以降のアイアンはさらにピッチングウェッジ(PW)アプローチウェッジ(AW)サンドウェッジ(SW)の3本があります。 初心者には番号の高めの数値(5番から9番まで)とPW、AW、SWの合計8本を用意するとよいでしょう。3番と4番のロングアイアンと呼ばれるものは扱いが難しく、スイングに変な癖が出てしまう可能性も高いため、ある程度技術や経験を積んでからロングアイアンの使用を検討するぐらいでちょうどいいです。 パター パターはグリーンでカップに入れるために使用するグラフです。基本的にパターは1本あれば問題はありません。パターは大きく分けて3種類あります。 「マレットタイプ」「L字タイプ」「ピンタイプ」の3種類それぞれ特徴がありますが、初心者に向いているのがミスしにくいピンタイプ。もしくはヘッドが動かしやすいためにイメージ通りのラインに進みやすいマレットタイプがおススメです。 キャディバック ゴルフ場には最大で14本のクラブを持っていけますが、手で持ってゴルフ場を回ることは難しいのでゴルフクラブを収納して運ぶためのバックが必要です。 バックは基本的にはどんなものでも構いません。機能面よりもデザインを優先してもいいと思います。ただ、サイズは大きすぎると単純に重くなるので、8~9型ぐらいのほうが値段やサイズもお手頃です。 ショートコースで利用する場合はスタンド型のバックもありますので自分の使い方に合わせて購入しましょう。 あまり他人と同じになることはすくないですが、キャディさんが間違えないように自分のバックにネームタグをつけることもお勧めです。 服装 ゴルフを行う服装についてはルールはありませんのでそこまで気にする必要はありませんがTシャツやサンダルはだめですが、基本的にはトップスは襟付きのシャツであれば問題ありません。ボトムスはジーパンでなければOKです。最近ではハーフパンツでもOKであるゴルフ場もふえてきましたので気軽に楽しめるようになりました。 しかし名門と呼ばれるゴルフ場では制服に厳しいところもありますので事前に確認を行う必要はあります。 ショップではゴルフ用のウェアもありますが、それは通気性やゴルフの動作にとって動きやすく作られているので一度試してみるのもよいでしょう。 ゴルフシューズ ゴルフシューズは、スイング中に足がすべるのを防ぐために、スパイクがついています。 普通の運動靴で十分だと思う人もいるかもしれませんが、スイング中や斜面に打ち込んでしまったボールを取りに行く際にすべって思わぬケガをしてしまう可能性もありますので、ゴルフシューズをしっかり準備することをオススメします。 […]

ゴルフの基本的なルールを知り紳士的なプレーを行いましょう

会社の上司に誘われたり、そろそろゴルフを始めようかと思うあなた ゲームでゴルフを行う場合は特に気にせずボタンを押せば次々に試合が展開していきますが 実際自分で行う時に知っておきたい内容や基本的なルールについて解説を行います。 複数人でゲームを行うのでルールを知って潤滑にゲームを行いましょう。 基本的なゴルフのルール ゴルフは一言でいうと、「いかに少ない打数(スコア)でコースを回ることができるのか」を競う球技です。 スコアのカウントの仕方は「空振りを含むボールを打った数+ペナルティにより加えられる数の合計」で数えます。 ペナルティ一覧 OB(アウトオブバウンス) 1打ペナルティ それぞれのホールによって決まっている場所より外に外れた場合1打のペナルティが発生します。 多くの場合は林の中や生の中等、次を打つことができない場所がOBとなっています。 ティショットや2打目以降でその対処法が異なります 例) 1打目(ティショット)の場合は1打を罰としてティショットを3打目として打ちます。 (ローカルルールとしてティを外して3打目として打つこともあります) 2打目がOBに親友した場合はOBとなった場所の近くでホールに近づかない場所にボールを落として打ちなおします。 ペナルティエリア 1打ペナルティ 打ったボールが池に入ってしまうことで発生するペナルティを「ペナルティエリア」と言います。この場合、1打罰で元の場所から打ち直します。 または、1打罰でハザードの区域(「ここから先はペナルティエリアです」というエリア、通常赤杭で示されます)を最後に横切った地点とグリーン上のピンを結んだ後方線上にドロップ(膝の位置から真下に落とす行為)して続けます。 空振り 0打ペナルティ 空振自体はペナルティはありませんが1打としてカウントします。 例) 1回空振りをして、もう1回振ってボールが飛んだ場合は「空振り1回(1打)+1回打った(1打)+0打罰=2打」となります。 グリーンの上でマークをしないでボールを拾う 1打ペナルティ ボールがグリーンに乗った時は、ボールの向きを調整したり、他の人のパッティングの邪魔になったりしないようプレー中のボールを拾うことができます。 このときは、ボールを正しい位置に戻せるよう必ずマーク(自分のボールの後ろに目印を置く)しなければいけないのですが、これを怠ると1打罰となってしまいますので気をつけましょう。 バンカー内の砂を打つ前に振れる 2打ペナルティ バンカーに入ったボールを打つ際、クラブを構えたり素振りをしたりなどボールを打つ前にクラブで砂に触れると2打罰となります。 初心者のゴルファーがやりがちなミスなので気をつけましょう。 ちなみに、球がバンカー内にある場合、ルースインペディメント(木の葉、石などの自然物)を罰なしに取り除くことができるようになります。(2019年1月1日にルールが改正されました) […]